発達障害が判明したときの心躍る気持ちわかりますか?
どーも、さばえです!
僕が発達障害と診断されたのは、遡ること28歳のとき。
公務員やってたんですけどね。
入って2年とちょっとくらいだったんですが、
まっっったく仕事についていけず、ミスばかり続いていまして。。
業務内容もちんぷんかんぷん。気持ちだけ焦って空回り。
電話で「はい。はい。」と返事しながら、心は「え、どういうこと?話が全くわからん(*_*;」てな感じで。
ついには心を病んで休職。
それで心療内科へ通ううちに、いろいろなテストなんか受けまして。
そしてついに!ついに!
広汎性発達障害という診断に至りました。
その時の心境、どんなものか想像つきますか?
悲しい?辛い?絶望?
そんなものじゃありません。
言葉で言うなら
やっはああああ!どひゅうううううううっ!らりほーーーーっっ!!!!
ていう感じです。
わかりますか?(わかるかっ!!)
あのね、実はね、
すっっごい心が楽になって、28年間肩に背負っていた岩をやっと地面に下ろせたような、なんか人生が解決したような気分になったんですよ。(本当はまだまだ1ミリも解決していないんですが)
これ、実際に発達障害で苦しんでいる人で診断が下りた人ならわかると思うんですが、
今までね、ことあるごとに自分を卑下してきたんです。
みんながきちんとできるのにできない自分はダメだ。
仕事についていけないのは努力が足りないからだ。
デスクが散らかってるのは自分の意識が人より低いからだ。
つまり、今まで自分ができなかったり、怒られてきた原因は、自分の人格のせいであり、能力はあるのに人格、人間性が備わっていないんだと思ってきたわけです。
自分全否定の境地です。
でも、診断があって、そうじゃないよと。
自分ができなかったのは、人格ではなくて脳の機能の問題だよってわかったんです。
よかった、やっぱり自分だって、人並みに努力はしてるし、人並みにきちんとしようっていう気持ちはあるんだし、人並みに人を思いやってきた、人並みの人格は持てているって認めてもいいんだ!
この日、僕はやっと自分の人生を描くスタートラインに立てたんです。